令和3年度新規募集追加情報(企業主導型保育事業)
さて、企業主導型保育事業については、令和3年度新規募集のご案内が公表されましたが、その後に内閣府ホームページの企業主導型保育事業点検・評価委員会(第10回)の資料2もようやくアップされております。
https://www8.cao.go.jp/shoushi/shinseido/meeting/kigyounai/hyouka-k_10/pdf/s2.pdf
この資料にも新規募集のヒントが隠されておりますので、読み解きをしていきたいと思います。
平成28年度から4回にわたって募集が行われてきた企業主導型保育事業ですが、当初は定員11万人分の受け皿としての事業でした。
現時点で、10.5万人分の助成決定がなされている状況ですが、5千人ほど目標に未達です。
つまり、今回の令和3年度新規募集は、この差分の5千人を埋めるための募集であり、予算についても、既定の予算案の範囲内で行われます。
どういうことかと言いますと、令和3年度新規募集と言っていますが、実際は令和2年度までに使う予定であった予算の範囲内で行うということです。
このことから、どんな申請内容が承認されやすいのか、自ずと分かってまいります。
あまりこのようなことはブログで無料公開するような内容ではございませんので、気になる方は個別にお尋ねください。
新たな要件も加わっており、36協定届や法人税申告書も提出が必要になるなど、今までよりは確実に狭き門となりますが、ポイントを押さえた申請が勝負の分かれ道となると思います。
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