企業主導型保育事業費補助金(間接補助金)に係る補助事業者(実施機関)の公募について
さて、企業主導型保育事業については、内閣府のこちらのウェブサイトにもある通りで、11月29日期限で実施機関の公募申請が行われたかと思います。
この公募の結果について、いまだに何の発表もなく、相変わらず公益財団法人児童育成協会が実施機関として企業主導型保育事業を管理している訳ですが、一体いつになったら公募の結果が発表されるのでしょうか?
今のところどれだけの応募数があったのか分かりませんが、予定では内閣府が設置する「点検・評価委員会(仮称)」が書類を審査し、その審査結果をふまえて内閣府が決定することになっています。
公募申請書類は8部用意することとありましたので、「点検・評価委員会(仮称)」は8名の委員で構成されているのでしょう。
実際、8名の委員はこの資料にてお名前が公表されております。
この実施機関の選定も含めて、新規施設の助成決定についてのスケジュール感は、こちらの資料の質問④のところに記載があります。
これを改めてかみ砕いてみますと、
① 年内又は年明けに実施機関を選定
② 実施機関と内閣府が具体的な体制について調整後、速やかに新規施設の募集を開始
③ 令和2年度第1四半期のできる限り早期に審査を開始し、助成決定
と書かれております。
まず、この①が終わっておりません。
今日は2月9日ですが、年明けっていつなのでしょうか??
辞書を読むと、
「年が明けたはじめのころ。」
とあります。
うーん、もういいでしょう。
ちなみに③のところを穿って読むならば、
「第1四半期のできる限り早期 → 6月から審査開始でもよい → 新規施設の応募期限は5月末でも問題ない」
ということも言えるかと考えております。
とは申しましても、やはりできうる限り早めに準備しておくことは大切です。
次回の新規施設の募集は 児童25,000人分 とのことですが、前回みたいに一気に募集すると審査がパンクするでしょうし、2回ぐらいに分けて募集をするかもしれませんね。
そのことも、同じ資料の質問④のところに書かれております。
「審査業務が一時期に集中しないよう、例えば、
・段階的な新規施設の募集を行うこととする
・新規申請施設の審査の着手に当たって、優先順位を設ける
などの工夫を行うことなども考えております。」
とあるのですが、段階的な新規施設の募集を行うというのは、申し上げた通りで応募期限を2回ぐらいに分ける方法のことを言っているのかなと思うのですが、2点目の「優先順位を設ける」というところがよくわかりません。
審査の着手に当たって優先順位を設けるということは、例えば早い者勝ちにして応募数がいっぱいになったら締め切るとか、待機児童がいる地域から優先して審査するとか、財務力のある法人の審査を優先するとか、何かを基準にして優先順位を設けるんですかね?
これはとても難しいように思うのですが、一体この事業はどうなっていくでしょうかね。
ちなみに実施機関ですが、私は結局は公益財団法人児童育成協会が引き継ぐのかなあと思っております。
根拠はあるのですが、まあそれも大した根拠にならないかもしれません。
3月頭にお伺いするクライアントさまがあるのですが、それが答えだと勝手に思っております。
とにかく、この企業主導型保育事業は仕組みとしては非常に良い制度だと思いますので、新たな実施機関の選定結果と新規募集の発表が待たれるところです。
この公募の結果について、いまだに何の発表もなく、相変わらず公益財団法人児童育成協会が実施機関として企業主導型保育事業を管理している訳ですが、一体いつになったら公募の結果が発表されるのでしょうか?
今のところどれだけの応募数があったのか分かりませんが、予定では内閣府が設置する「点検・評価委員会(仮称)」が書類を審査し、その審査結果をふまえて内閣府が決定することになっています。
公募申請書類は8部用意することとありましたので、「点検・評価委員会(仮称)」は8名の委員で構成されているのでしょう。
実際、8名の委員はこの資料にてお名前が公表されております。
この実施機関の選定も含めて、新規施設の助成決定についてのスケジュール感は、こちらの資料の質問④のところに記載があります。
これを改めてかみ砕いてみますと、
① 年内又は年明けに実施機関を選定
② 実施機関と内閣府が具体的な体制について調整後、速やかに新規施設の募集を開始
③ 令和2年度第1四半期のできる限り早期に審査を開始し、助成決定
と書かれております。
まず、この①が終わっておりません。
今日は2月9日ですが、年明けっていつなのでしょうか??
辞書を読むと、
「年が明けたはじめのころ。」
とあります。
うーん、もういいでしょう。
ちなみに③のところを穿って読むならば、
「第1四半期のできる限り早期 → 6月から審査開始でもよい → 新規施設の応募期限は5月末でも問題ない」
ということも言えるかと考えております。
とは申しましても、やはりできうる限り早めに準備しておくことは大切です。
次回の新規施設の募集は 児童25,000人分 とのことですが、前回みたいに一気に募集すると審査がパンクするでしょうし、2回ぐらいに分けて募集をするかもしれませんね。
そのことも、同じ資料の質問④のところに書かれております。
「審査業務が一時期に集中しないよう、例えば、
・段階的な新規施設の募集を行うこととする
・新規申請施設の審査の着手に当たって、優先順位を設ける
などの工夫を行うことなども考えております。」
とあるのですが、段階的な新規施設の募集を行うというのは、申し上げた通りで応募期限を2回ぐらいに分ける方法のことを言っているのかなと思うのですが、2点目の「優先順位を設ける」というところがよくわかりません。
審査の着手に当たって優先順位を設けるということは、例えば早い者勝ちにして応募数がいっぱいになったら締め切るとか、待機児童がいる地域から優先して審査するとか、財務力のある法人の審査を優先するとか、何かを基準にして優先順位を設けるんですかね?
これはとても難しいように思うのですが、一体この事業はどうなっていくでしょうかね。
ちなみに実施機関ですが、私は結局は公益財団法人児童育成協会が引き継ぐのかなあと思っております。
根拠はあるのですが、まあそれも大した根拠にならないかもしれません。
3月頭にお伺いするクライアントさまがあるのですが、それが答えだと勝手に思っております。
とにかく、この企業主導型保育事業は仕組みとしては非常に良い制度だと思いますので、新たな実施機関の選定結果と新規募集の発表が待たれるところです。
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