令和元年を迎えて

今日から年号が変わって令和元年となり、新しい時代が始まりましたね。

かといって特に変わりなくお過ごしになっている方もいらっしゃるかと思いますが、令和の時代がどのように動いていくのか、自分なりに予想を立てながら行動していきたいと思います。

やはり令和最初のトピックスとしましては、10月の消費税率アップや幼児教育無償化が気になるところです。

ここで景気が冷え込んだり、資金調達が難しくなったりしないか、心配をしております。

それから、普段はあまり投資はしないのですが、株式市場なども停滞しないかどうかが心配です。

半面、2020年東京オリンピックや2025年大阪万博など、景気に沸く可能性があるイベントも決まっていて、日本初のカジノも生まれるかもしれないというところは、建設業をメインに経済がある程度活性化する可能性も感じております。

ただ、全国を回っていて肌で感じますのは、元気がある都市とそうでない都市の差が激しくなっているように思います。

これはあくまでも私見ですが、実際に人口が増え続けている地域や少し増え始めた地域などは、工事も多くて交通量も多く、新しいものが生まれているなあと感じます。

一方で、正直言ってどうすればよいのか分からない地域もありました。

人口が減って建物が老朽化し、事業も減ってきている。

こうした地域の福祉は誰が担うのだろうかと思いますと、どこに住んで暮らすのかということが非常に人生を大きく左右するのだろうと感じるとともに、そこを選んで住んでいるならどのように過ごしていくのか、そういった地域は子どもは増えないですが人口が究極に減っていったとき、はたしてどうなるのか、本当に分からないですね。

経済格差の話が出てくることもございますが、そもそも人口格差と言いますか、やはりこれからの令和の時代は「人」であり、人材こそが最も大切になってくるのではないかと思います。

AIが発達し、なくなる仕事があるとかそういった心配もあると思いますが、ある意味ではAIをいくつ持っているかの競争になり、AIに投資する、自分は仕事しないというようなライフスタイルも生まれてくるのではないかと思います。

そういった時代を生き抜くためには、やはり機械ではできないことを探すということになるのでしょうけど、福祉分野でいえば、ロボットの導入がうまくいかないのを目の当たりにし、海外実習生のお話も正直未知数であり、「人」の重要性というものをさらに感じます。

このような令和の時代を生き抜いていくためには、やはり全国各地に福祉村を形成するお手伝いを続行し、それぞれの地域で力強く地域をリードしている人物に積極的に出会い、たくさんの学びを得て、さらなる地域福祉の発展に貢献するために能動的に行動することが大切であると思います。

なんでも待ちの姿勢ではいけませんので、たとえ苦しいときがあっても、前向きに行動していきたいと思います。

時代の変化に合わせてどれだけ対応することができるかがカギになると思いますので、令和の時代も発展成長をしていけるようにがんばります。

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