平成30年度 企業主導型保育事業 整備費の内示について

さて、平成30年度の企業主導型保育事業の整備費の申請については、みなさま平成30年7月31日までに申請をされたかと思いますが、10月中には内示が出ると予想していたところでございます。

10月30日の夕方ごろから順番に内示の通知が届いているようですので、申請をされた方はメールのチェックをすると良いでしょう。

今回は不採択の通知が届いた企業さまも多かったのではないかと思いますが、そのような状況の中で、見事に採択された企業さまにつきましては、内示が届いていることと思います。

この「内示」について、補助事業に馴染みのない方には意味がよくつかめないという方もいらっしゃるかと思います。

特養などの補助事業ですと、このように内示を受けたら融資相談や寄付手続を進めていき、正式に助成決定がおりたら工事の着工をします。

今回の平成30年度企業主導型保育事業については、留意事項通知の87番にもあるとおりで、平成30年度内に工事請負契約をして着工していれば、自己責任ではありますが事前着工も可能となっております。

正式な助成決定までにはおそらくまだ2、3ヶ月はかかるのではないかと思いますが、正式な助成決定が出るまで着工を待つ企業さまと、事前着工をされる企業さまと分かれてくるのではないでしょうか。

最後に、これはあくまでも言葉の意味ということになりますが、「内示」という言葉の意味は、「非公式に通知すること」という意味のようですので、参考までに辞書を確認していただければと思います。

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