企業主導型保育事業の助成決定一覧(平成29年11月30日現在)

今日、児童育成協会のホームページが更新され、企業主導型保育事業の助成決定一覧が新しくアップされていました。

●企業主導型保育事業の助成決定一覧(平成29年11月30日現在)

前回は10月31日現在の一覧がアップされたので、今後は毎月中旬ごろにその前月末時点の一覧がアップされるのかな?と思います。

全国で1,768園、定員41,333人が決定を受けているということで、10月31日の一覧表から見ても11月だけで257園、定員5,825人増加しています。

70,000人は超えているとのことなので、定員で考えてあと30,000人近い数の園が審査中なのだと思うとかなりの数ですね。

自分なりの数で換算しますとあと1,300園ほど増えるのではないかと思います。

児童育成協会の皆様も大変ですね。。。

ニュースでは保育無償化より保育施設を増やすべきという意見も見られますが、税制の改正や育児休業の延長など、政策としては女性の社会進出を進めたいという柱があるのかなと感じます。

が、家事も育児も介護もして、その上働かないといけないのかという女性の声があることも考えなければならないと思います。

働き手は不足していると思いますが、外国人実習制度もハードルが高いですし、ロボットやAIの活用もまだ未知数な気もするので、保育園の場合は優秀な保育士さんの確保が最も重要になってくると思います。

採用も競争ですので、経費をかけても福利厚生を充実させようという企業がより一層増えそうですね。

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