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第7回 企業主導型保育事業点検・評価委員会 新規募集結果について

 さて、令和2年8月3日に第7回の企業主導型保育事業点検・評価委員会が開催されたようです。 https://www8.cao.go.jp/shoushi/shinseido/meeting/kigyounai/hyouka-k_7/pdf/shidai.pdf この中で、令和2年度の新規募集結果が発表されております。 https://www8.cao.go.jp/shoushi/shinseido/meeting/kigyounai/hyouka-k_7/pdf/s1.pdf 合計で1,362件、児童31,589人分の募集があったようです。 単純計算をしますと、1件あたり23人程度ということで、児童20,000人程度が採択されるということは、870件ほどが採択されるのかなという計算となり、採択率は63%程度というイメージです。 新築が511件、改装が851件ということで、結構新築も多いようです。 そのほか、研修計画の充実等についても協議されたようですね。 https://www8.cao.go.jp/shoushi/shinseido/meeting/kigyounai/hyouka-k_7/pdf/s2.pdf 情報公開の方針や、監査の結果の公表などについても資料が発表されていますので、既存の園のみなさまは確認しておくと良いです。 https://www8.cao.go.jp/shoushi/shinseido/meeting/kigyounai/hyouka-k_7/pdf/s3.pdf 児童育成協会は、非常にたくさんの審査業務が次々と降りかかってくるような状態で、児童育成協会自身の労務管理についても、議案として話し合われたようです。 https://www8.cao.go.jp/shoushi/shinseido/meeting/kigyounai/hyouka-k_7/pdf/s4.pdf 審査する側が疲弊してしまうと大変だと思いますので、できるだけ余裕を持った体制にしていただきたいところです。 システム改修の予定もあるようなので、いろいろ変化もありそうですが、こうした情報には、常に注意を払いたいと思います。

新型コロナウイルス感染症に関連する補助金、慰労金、緊急包括支援交付金など(医療分、介護分、障害分)

さて、先月末あたりから、新型コロナウイルス感染症緊急包括支援交付金などの情報が出始めておりまして、医療、介護、福祉の分野において、いろいろな情報が出ております。 ただ、新型コロナウイルス感染症の拡大の影響で、補助金情報やいろいろなお知らせがかなり増えており、情報の渦に巻き込まれてしまって対応ができていない事業所さまもあるようです。 そのため、非常にお節介なことかもしれませんが、正確性は欠きますが、補助事業の名称なども分かりやすくしまして、弊社で把握できている補助メニューをできる限り分かりやすくまとめてみたいと思います。 まずは医療から。 ①慰労金    https://www.pref.aichi.jp/site/covid19-aichi/iryo-iroukin.html  対象となる職員1名あたり5万円  所得税非課税のため、給与とは別に支給する(領収書や振込記録の保管が必要) ②感染防止対策の補助金    https://www.pref.aichi.jp/site/covid19-aichi/iryo-shienkin.html  病院        200万円+(5万円×病床数)  有床診療所     200万円  無床診療所     100万円  訪問看護ステーション 70万円    対象経費を見ていただくと、清掃委託やレイアウト変更など、結構範囲は広いですので、支払いをする場合は、できる限り領収書や振込受付書などを保管しておくとよいです。  ちなみに訪問看護ステーションは、介護分も申請できる様子ですので、その点も情報を待ちたいところです。 (こちらの質問集の1ページ目の1番下にそのようなことが書かれております。   https://www.pref.aichi.jp/uploaded/life/299472_1117555_misc.pdf  ) さて、次は介護分です。 ①慰労金  これは医療も障害も同じですが、対象職員1名あたり5万円です。 ②提供支援事業  介護は通所系が手厚いですね。  有料老人ホームやサ高住が1部屋あたりいくらで支給されるのも見逃せないところです。   https://www.mhlw.go.jp/content/000641923.pdf  (10ページの表が分かりやすいです) ③再開支援事業  こちらは電話で確認だけでもよ